ベルギーの名物グルメ
ベルギーといったら…ムール貝!ワッフル!チョコレート!お酒好きならベルギービールもかかせませんね。水よりビールが安いか同じなんてお店も多いです。
何はともあれ「美食の国」と呼ばれるベルギーでは,各地で多くの名物料理を味わうことができます。
どの街を歩いていてもふんわりと漂う甘い香り…。その正体は,ご存じワッフルですね!
屋台で売っているノーマルなリエージュワッフル(Warm Suiker Wafel:温かい砂糖の甘いワッフル)なら2.5€が相場のよう。出来立てホカホカをくれたらラッキー!もちろんスーパーにもたくさんの種類のワッフルがあり,なんと10個入り1€という破格のものも!
続いて,至るところで見かけるフリッツ(Frites)屋さん。
実は,フライドポテトの発祥はフレンチフライでもなくベルギーだったのですね。ソースの種類がたくさんあって迷ってしまいますが,地元の学生が口をそろえておすすめするのはタルタルです。2度揚げされているらしくカリカリですが,すぐに冷めてしまうのでお早めに。
忘れてはいけないステーキ(Steak)!
レストランには必ずといっていいほどあります。Well-doneはちょっと硬すぎたかな。
おまたせしましたムール貝(Mosselen)。
これは,ランチメニューのムール貝。他のビーフシチューやステーキなどもメニューもフリッツとセットで出てきます。フリッツがライスの勢い。そして,肉料理と同等のムール貝の立ち位置に驚き。恐れ入ります。いや,確かにおいしい。日本で出会ったムール貝とは一味違いました。どこでも18€くらい。でも,本当にびっくりするほどたくさん出てくるので,複数人でシェアするのがいいかも。タルタルソースもついていました。
ゲント名物ワーテルゾーイ(Waterzooi)。
クリームシチューのような温かさがあります。じゃがいもはニョッキとの中間のような不思議な食感。ちなみに,シチューを頼むとビーフシチューが出てきますので,日本のシチューが恋しくなったらワーテルゾーイが近いのではないかと思います。
大好物クロケット(蘭:Kroket/仏:Croquette)。
日本でいうクリームコロッケですね!ほっとします。そういえば,この学食で食べたいももちみたいなのはクロケットだったのかも?グリーンピースのほうが気になりますよね。(笑)
なんとまあジビエ料理。
こちらはRabit。思い切って頼んでみましたが,ベルギーの葉物野菜とも相まって美味です。
学食にもあるVidée Vol-au-vont Koningnnenhapjeという定番料理。
バディが作ってくれました。サクッとしたパイにミートボールときのこのソースがかかっています。レストランではもちろん,家でさらっとだす料理にもナイフとフォークを出してくれるので,テーブルマナーを心得ねばと感じます。
ちなみに,私の中で一番ヒットしたランチ!
Tournaiというベルギー最古の町でいただきました。フランス語圏だったのでメニューを読むのにも一苦労…でしたが,英語でも快く対応してくれます。街中でもかなりほおずきが飾られているのですが,お料理にも。ほおずきは食べられると聞いたことがあったので試してみたらフルーツみたいに甘かったです。