履修

第一週目は日本の大学と同様,オリエンテーションや試験について説明を受けました。

授業は2時間が多く,1時間半や3時間もあります。途中休憩ありです。

時間帯は早いもので9:00から,遅いものでなんと22:00まで!

 

気になった授業は,

PECS:留学生向け

・Core courses

Literature, Religion and Art in Europe: an Interdiscipinary Approach

一番取りたかった授業。初回には,ベルギー出身の画家Rene Magritteの作品を紹介されました。最終的には,美術館等で見つけた自分のお気に入りの作品について考察するようです。受講している学生は美術作品について知識があり積極的に発言しているので,知らない言葉はどんどん調べて理解しなければと感じます。

The Low countries at the Crossroads of European History

先生が休憩時間にクラッシックを流してくださり,とても優雅な気持ちになりました。残念ながら私は世界史の知識が乏しくほぼ理解できませんでしたが,もし受講したらベネルクス(ベルギー,オランダ,ルクセンブルク)の歴史について学ぶことができ,観光なども楽しくなりそうでした。

 

・Other courses

Introduction to Japanese Culture and Society

現地の日本語学科の学生が受講する授業。

評価は記述試験のほか,日本文化を一つ選んで個人でブログを書くorグループで映像を作る。学内に映像作成機器のそろう場所があるようで,昨年度の受講生による森見登美彦さんの映画版『夜は短し歩けよ乙女』を歴史と結びつけた作品には感動しました。海外の方が日本についてどのように学ぶのか知ったり,自分自身が客観的に日本を見つめなおす機会になったりすれば良いです。

Cognitive Science: Lecture  

教授はReasoning(推論)やPragmatics(語用論)が専門と言っていました。PECSや学部生も受けられるのですが,マスターがかなり多い印象でした。教育学部の心理の授業を取ると,やはり学ぶに越したことはないと感じます。内容もPerception(知覚),Thinking(思考),Language(言語)ということで,英語教育にも関係するのではないかと期待しています。

 

☟PECSのシラバスはこちらのURLから見ることができます。

https://onderwijsaanbod.kuleuven.be/opleidingen/e/SC_50074694.htm

他学部の授業も2つまで取ることができるようです。