一時帰国

訳あって一時帰国しました。

直行便で木曜日の夜9時にブリュッセル発,月曜日の朝11時に日本を出ました。

二日前に決心したのですが,幸い平均的な価格で席を確保することができました。ブリュッセルから日本への便はまだ余裕がありほぼ日本人でしたが,日本からブリュッセルへの便は月曜の午前だったこともあってか満席に近かったし外国の方も多かったです。

ブリュッセル空港のカウンターでは,エコノミークラスの搭乗手続きは日本語の話せるスタッフの方が対応していました。

また,出国手続きの際パスポートを見せると,ベルギーに住んでいるかと尋ねられ,居住許可証の提示を求められました。実はIDカードの形では受け取れていなく,市役所に行ってまだ警察の監視下にあると言われ,仮の居住許可証の期限を12月いっぱいまで延長してもらったばかりでした。裏にが延長した期限が書かれていたのですが,顔写真のある表面だけ見るとすぐ返されました。

 

2度目とはいえ,11時間のフライトは私にとっては結構タフでした。オンラインチェックインで座席を確定する際,一度乗ってみたかった通路側非常口席が一席空いていたので思い切って乗ってみました。

前が空いていてストレスもなく,CAさんが目の前にいて,ビジネスの次でサービスの提供も早いし,お手洗いも隣の席の方を気にする心配がないので,空いていたら乗るべきと思いました。把握しておくべき点としては,前の座席がないのでそばに荷物を置いて置きづらいのと,テーブルやテレビ画面の出し方は異なるのと,CAさんが用意するところが近いので光が漏れることかと思います。座席のひじ置きにテーブルが,左下にテレビが収納されています。

 

また,日本からベルギーに戻るときの手荷物を預けるのにセルフカウンターがあって驚きました。

f:id:chocwaff:20191214022234j:plain
画面の指示に従って荷物に持ち込み不可のものがないかの確認,重量測定,センサーで以前の便のバーコードを貼っていないかの確認,スーツケースの持ち手にBRUと行先の書いてあるバーコードを貼ってコンベヤーに流して完了です。

 

ベルギーに向かう機内で隣の席の方と英語で少しお話ししました。離陸してからまもなく富士山が見えると教えてくれました。青空と雲に囲まれた富士山,快い気持ちになるとともにやはり日本人だと実感したような気がします。そして,私の神奈川沖浪裏のパスポートを見せるととてもほめてくださいました。さらに,帰りのブリュッセル悪天候で,ジェットコースターで肝が浮くように揺れていたのですが,無事着陸成功すると隣の方が’Good skilled pilot'と言って拍手すると次第に広まっていき,温かい気持ちになりました。「一期一会」この瞬間は二度とないので,自分がやりたいと思ったものはできる限り挑戦したいです。勉強も遊びも楽しもうという気持ちで,また頑張ってきます。