Language Exchange

Language Exchangeって響きがなんだかカッコいいですよね〜。(笑) 私も留学に来るまで全然知らなかったのですが,こちらでは結構やっている人多いです。中には5人とLanguage Exchangeしているという強者も…!書けるより読めるよりなにより話せるようになりたいという熱意を感じます。

 

語学力upのための選択肢は主に2つ,語学学校とLanguage Exchangeとがあります。もちろんどちらもできたら最高ですが,私は後者のみです。それぞれ整理してみたいと思います。

 

①語学学校(CLT)

1つの言語につき半期で90€くらい。学生だけでなく,老若男女地域の人々も学んでいます。

もし既に学んでいる言語があればオンラインでプレースメントテストを受けて自分に合ったレベルのクラスを受けることになると思います。

20もの異なる言語のコースがあるので,全くゼロから学ぶこともできます。

 

②Language Exchange

学びたい言語を持つもの同士がお互いの言語について教え合います。

例えば,日本人でオランダ語を学びたい人とベルギー人で日本語を学びたい人など。

この利点はお金がかからないこと,好きな時間や場所でできること,欠点は教材がないこと,間違いを指摘してもらいにくいこと。

今期から前期の授業で知り合った日本語学科の一年生にお願いして,英語⇄日本語のLanguage Exchangeを始めました。

一時間英語を話して,そのあとまた一時間日本語で話すという感じです。話す内容は近況や休みの予定,気になっていること,好きなことなどです。私も初めてなので手探り状態ですが,言語を通してお互いを知る喜びが実感できる良い方法だと思います。

 

後期の授業

KULでは2月初めに1週間のMidyear breakを終え,2月10日からSpring Semesterが始まりました。

授業やスタイル,評価方法などシラバスの見方に慣れたので,1・2週目はとりあえず興味のある授業に出ていました。ちなみに,ECTSというのは単位数で,必要な学習時間に比例して大きくなります。4ECTS~6ECTSの授業を取っていますが,6はかなりハードです。1科目だからと言って多くの日本の大学の授業(2単位)のテンションで行くと打ちのめされます。シラバス下弦の月🌗=前期,上弦の月🌓=後期,満月🌕=2学期間です。2週目も経て,およそ固まってきたので後期の授業について書きます。

 

Buddhism

3月後半から週2(=15週と同じ)。まだ授業は受けていないので雰囲気はわかりませんが,口述試験です。シラバスより,日本文化との関わりも扱うそう。前期に何気ない言動がBuddhismと言われることが多くて,自己理解にもつながるかもと思いました。

 

History of Education

ヨーロッパの教育がメインに扱われます。教育学部の授業も出てみたいと思って探したのですが,やはり英語の授業となるとマスター向けになってしまいます。Faculty of Psycology and Educational SciencesのPreparatory Programme: Master of Educational Studies(Leuven), General Courses in Educationから見つけました。 Lecture+Seminarでセミナーに出ることが受験資格となるのですが,楽しみもあり緊張もありですね。

 

Low Countries at the Cross roads of European History 

前期も開講していたのですが,受講せず。前期と先生が違いました。この半年でベルギーやオランダ各地を訪れ,もっとこの地域の歴史について学びたい欲求が高まっているので今がチャンスだと思います。今週は天気が良かったので授業の半分でLeuvenの街歩きをしました。半年住んでいたのに全く知らなかった素敵な場所も発見でき,ますます好きになりました。

 

Intercultural Interaction; Concepts, Approaches, Practices 

この講座で感じたのは,主に自らの留学経験やバックグラウンドを積極的に生かすこと。授業もあり,グループでのプロジェクトもあり。毎週readingとwritingの課題があり,かつプロジェクトも同時進行でやらなければなりません。授業では適当なグループをつくり,自分の経験や考えを共有したり,ほかの参加者の話を聞いてコメントしたりしました。

 

後期は,これらに加え,単位にはならないけれど履修した科目にできるというオランダ語の講座を取っています。オランダ語のクラスは試験を含めて5月14日までで終わります。まず,学ぶことを楽しんで,存分に考えて,試験でも良い結果が出せるようにやり切ります。

 

Morning Yoga ☀

今朝はPangaeaでFree Morining Yoga Sessionに参加してきました。

月に一度,インド出身のYoga Scienceの先生が1時間しっかりヨガのレッスンをしてくれます。

ヨガマットは準備されるので,ヨガのできる服装で行くだけ!

たっぷり深呼吸,全身の力を抜いてリラックス。目をつぶり自分の体に集中する。ポジティブになる。

特に,呼吸とリラックスの大切さを感じました。片方の鼻で順番に吸う→止める→吐くを繰り返す呼吸をすると,鼻がすうっと通るようになりました。少し頑張った後に感じるリラクセーションも心地よかったです。

オランダ語

Ik kom uit Japan. Ik woon in Leuven. Ik ben studente.

 

今期は,Erasmusと呼ばれるKUL留学生向けの無料のオランダ語のクラスを受講しています。

期間は2月10日から5月14日まで,月曜2時間,水曜3時間のコースです。試験を受けるには75%以上の出席が必要です。試験は5月11日と13日(Spreken)にあります。

 

授業は全てオランダ語。テキストとワーク(計30€)を使って授業が進んでいきます。テキストとワークはほぼベルギーの地名で既に知っているので親しみやすいし,スライドは図書館や市役所など知っている場所が出てきて分かりやすいです。先生はオランダ語しか話しませんが,ジェスチャーや繰り返し,学生との対話から確認するなどして工夫してくれます。とても実践的で,さっき習ったものをすぐに使って話してみるという形式が多いです。しかし,ストレスになるということはないです。今のところやったのは,Who am I?クイズや廊下にある文章を覚えてペアに話し,ペアは書きとるという動きのあるもの,自分の家族構成について覚えた文や単語を使って伝え,ペアがそのツリーを書くなどどれもゲーム感覚で楽しめます。

 

faculty of Artsにも"Dutch as a foreign language:PECS course"という授業があったのですが,PECSじゃないので取れないと言われてしまい…Erasmusのコースを受けることにしました。これはKULとは別のCLTという語学学校で開講されるのでECTSという単位には含まれないのですが,試験に合格すれば証明書がもらえて日本の大学に提出できるとのことでした。

前期はどちらも無料のUniversity of GroningenのFuture Learn Dutch というオンラインのコースやDuolingoというアプリで独学していましたが,やはり先生と話す相手が必要だと思い,後期にオランダ語のクラスを取りたいと思っていました。

 

まだまだ序盤ですが,本当に取って良かったです。オランダ語圏にいるからオランダ語を学ぶには最高の環境ですしね!(笑)頑張ります。

Basisschool Rondleiding

2月の第一週目はMid year breakで大学はお休みでした!

バディに聞いたら学生たちはこの休みを 'the lesson free period’ をオランダ語で呼ぶと教えてくれました。多くの学生はほかの国へ旅行に行くそうで,特にスイスやオーストリアへスキーに行くと言っていました。スキーは高いし時間もかかるため,スキーよりスケートのほうがpopularらしいです。確かに多くのChristmas marketではスケートリンクがあったし,隣国オランダはスピードスケートが発祥の国ですよね。また,長い間試験のために家を離れていたので(Christmas breakも帰省なしに勉強する学生も…!)帰省してゆっくりする学生もいるようです。

 

私もこの休暇中にずっと行きたかったロッテルダム&デルフトへ日帰りで行ってきました。ロッテルダムはオランダの中でもベルギーよりに位置している都市です。オランダといえば,子どもの幸福度世界一や非英語圏で英語力世界一,オルタナティブ教育など,教育先進国として注目されています。せっかくなら小学校も見てみたいと思い立ち,保護者のためのツアーに同行させていただき,ほんの少しだけですがのぞくことができました。

 

まず,オランダの小学校は日本のように4月に一斉入学ではなく,4歳か5歳の誕生日を迎えた子から入学するそうです。

そのため,保護者のための学校内見学ツアーが隔週,毎月,隔月など定期的に実施されるとのこと。多くは平日の午前中1時間程度であり,今回参加させていただいた学校も木曜日の9:00-10:00でした。

 

'(地名)Bassischool Rondleiding’で検索すると,様々な学校のホームページから保護者のための学校内見学ツアーの情報が得られます。見学の2週間前,日付や場所が適当な学校を探して担当者あてにメールすると,承諾のメールが来ました。

朝8時半ごろから子どもたちが登校してきて,低学年の子は親と高学年になると自転車でも通学できるようでした。15分前に学校に到着し,ツアーのために来たと伝えると会議室に通してくれました。一番乗りでした。担当者の方から日本から来たのと確認され握手してくださいました。10分~5分前になると続々と保護者が現れました。母親か父親のみの方もいましたが,両親そろって来ている方が多く,まだ赤ちゃん~3歳ほどのお子さんを連れてきている家族もいました。この日のツアーに参加したのは30名ほどでした。

今回訪れた小学校は地下~1階に体育館,2階は低学年,3階は中学年,4階は高学年の教室になっていて,屋上には遊具やミニサッカー場もありました。低学年では机は向かい合わせのグループになっていましたが,中学年以上はクラスによってばらばらで,一つ一つ離した形式のクラスもありました。日本の小学校でも同様の工夫がありますが,どの教室にも共通していると感じたのは,前後に黒板があり,前には大きな画面のTVが設置され今日の日程とその時間にやることが常に確認できるようになっていたこと,クラスの子どもたち全員の顔写真や名前が教室の外に貼ってあること,廊下はゆとりがあり机といすや知育の道具が置いてあることです。特にモンテッソーリ教育の学校だったからかもしれませんが,特に低学年の階にはアルファベットのおもちゃや積み木があり子どもたちが教室の外に出ていたり,中学年の階では教室の外で机に向かって取り組んでいて子どもたちがそれぞれのやりやすい環境で勉強してもいいんだと思いました。先生は基本教室に一人でしたが,先生と一対一になり教室の外で学習する子どもも複数見かけました。ツアーは全部オランダ語だったのでほぼ見るだけでしたが,なかなかできない経験で参加してよかったと思いました。

 

オランダでは中学校段階で進む学校を3種類(職業教育を兼ねた学校,職業大学の高等機関に行くための学校,高等教育を受けるための学校)から選択するようで,そのために小学校選びが重要になってくるのかと思いました。

 

最後に,デルフト(Delft)の新教会(Nieuwe Church)の塔に登りました。デルフトは《真珠の耳飾りの少女》で有名なヨハネス・フェルメール(Vermeer)出生の地でもあり,《デルフトの眺望》という作品も残しています。フェルメールのお墓は写真中央の旧教会(Oudekerk)にあるそうです。また,青と白のデルフト焼きと呼ばれる陶器も有名です。

大学生のファッション事情

現地の学生とショッピングに混ぜてもらったので,そこでのぞいたお店たちです。

 

ルーヴェンにもあるお店~

Bershka

ファンシーなお洋服。日本のアニメとのコラボTシャツも多い。

Pull&Bear

ティーンエージャーが多い印象。ディズニーやアーティストとのTシャツがかわいい。

C&A

ベルギー発のお店。ファストファッションでマダムたちが多めです。

H&M

日本でもおなじみのH&M。価格はそんなに変わらないです。

Zara

個人的には学生<大人なイメージ。日本のほぼ半額〜2/3です。

 

アントワープブリュッセルにあるお店~

Primark

安くて品質もよい。シンプル。

MONKI

遊び心あるデザインに心惹かれます。

 

~Second hand~

Think Twice (T2)

ベルギー内主要な都市には必ずあります。ルーヴェンは駅の近く。たまに全品2€セールなどやっています。お店によって品ぞろえは違うので,ぜひ複数の都市に行くときは比べてみてください。Made in Italy, France, Finland, England…など様々です。古着は若者だけというイメージがありましたが,大人もたくさん訪れます。お客さんもおしゃれだし,センスが輝く店員さんと会えるのも楽しみの一つです。

 

Melting Pot Kilo

店内すべての商品が15€/kg。コートが多い印象でしたが,サッカーチームのマフラーやらネクタイやらスカーフやらとにかくいろいろ売っています。

 

Brussels Vintage Market

毎月第一日曜日に開催されるのですが,アクセサリーや洋服,バッグなど見るだけでも十分楽しめます。価格もさまざまですが,例えば安めなお店では指輪3つで10€くらいでした。お店ごとに店主がいるので交渉次第で値切ってもらえるかも…?気に入ったデザインがあればラッキーですね。

 

 

 

 

携帯電話

①日本のスマホのまま

機内モードまたはモバイルデータ通信OFFにして,Wi-Fiがあれば使えます。

 

②現地SIM

Proximus, BASE, Orange 3社ともあり,ルーヴェンの通りの中心付近にあります。ルーヴェンの学生にはProximusの2GBで10€が一番安いよ!と言われましたが,私の知ってる範囲ではOrangeの4GB15€/月が多いかと思います。

Orangeは空港の荷物受け取りの目の前にあるし!(来る時は余裕がなさすぎて気付かなかった^^;)

'SIM please.'といってスマホを渡せば入れ替えて設定してくれます。ベルギーの電話番号になります。

ベルギーを出ても,ベルギーと同じように使えるというメッセージが来るのできっと大丈夫。

チャージは,'携帯会社 charge(またはTop-up)'で検索して進めていくとカードでできます。