後期の授業

KULでは2月初めに1週間のMidyear breakを終え,2月10日からSpring Semesterが始まりました。

授業やスタイル,評価方法などシラバスの見方に慣れたので,1・2週目はとりあえず興味のある授業に出ていました。ちなみに,ECTSというのは単位数で,必要な学習時間に比例して大きくなります。4ECTS~6ECTSの授業を取っていますが,6はかなりハードです。1科目だからと言って多くの日本の大学の授業(2単位)のテンションで行くと打ちのめされます。シラバス下弦の月🌗=前期,上弦の月🌓=後期,満月🌕=2学期間です。2週目も経て,およそ固まってきたので後期の授業について書きます。

 

Buddhism

3月後半から週2(=15週と同じ)。まだ授業は受けていないので雰囲気はわかりませんが,口述試験です。シラバスより,日本文化との関わりも扱うそう。前期に何気ない言動がBuddhismと言われることが多くて,自己理解にもつながるかもと思いました。

 

History of Education

ヨーロッパの教育がメインに扱われます。教育学部の授業も出てみたいと思って探したのですが,やはり英語の授業となるとマスター向けになってしまいます。Faculty of Psycology and Educational SciencesのPreparatory Programme: Master of Educational Studies(Leuven), General Courses in Educationから見つけました。 Lecture+Seminarでセミナーに出ることが受験資格となるのですが,楽しみもあり緊張もありですね。

 

Low Countries at the Cross roads of European History 

前期も開講していたのですが,受講せず。前期と先生が違いました。この半年でベルギーやオランダ各地を訪れ,もっとこの地域の歴史について学びたい欲求が高まっているので今がチャンスだと思います。今週は天気が良かったので授業の半分でLeuvenの街歩きをしました。半年住んでいたのに全く知らなかった素敵な場所も発見でき,ますます好きになりました。

 

Intercultural Interaction; Concepts, Approaches, Practices 

この講座で感じたのは,主に自らの留学経験やバックグラウンドを積極的に生かすこと。授業もあり,グループでのプロジェクトもあり。毎週readingとwritingの課題があり,かつプロジェクトも同時進行でやらなければなりません。授業では適当なグループをつくり,自分の経験や考えを共有したり,ほかの参加者の話を聞いてコメントしたりしました。

 

後期は,これらに加え,単位にはならないけれど履修した科目にできるというオランダ語の講座を取っています。オランダ語のクラスは試験を含めて5月14日までで終わります。まず,学ぶことを楽しんで,存分に考えて,試験でも良い結果が出せるようにやり切ります。