exam

試験も残すところあと一つになりました。

 

試験日は履修登録と同時に設定されます。授業と違う曜日,時間,教室なので要注意。講義の先生が来ることもありますが,博士課程の学生が試験監督だったりします。試験の形式は大きく分けて口述試験と記述試験とあり,初回の講義でもアナウンスされます。私は記述試験でも論述式と選択式の試験を受けました。また,日時がバッティングすると1月末の試験が12月末などと早まることもあるようです。学生はToledo Portal→KU Loket→IER(Indivisual Exam Schedule)から自分の試験のスケジュールを見ることができます。

 

試験には科目によって,教材が持ち込み可能だったり,紙辞書なら可能だったり,ペンしかダメだったりと決まりがあります。ちなみに,教材持ち込み可の試験は,講義の内容を踏まえてどうするかという答えのないものでした。

 

共通しているのは,

・荷物は黒板の前に置くこと。

・電子機器の電源を切ること。

・すでに問題冊子が置いてある席につくこと。

・問題冊子の表紙に科目や試験の約束が書いてあり,学籍番号と名前を記入すること。

・問題冊子と回答用紙が一体になっていること。

メモ用紙や追加の回答用紙があることもある。

・机上に学生証を置くこと。

・ペンケース禁止。

ジップロックに入れたり透明の容器に入れたり裸で持っていたりします。

・終わったら試験官にそれぞれ手渡して,リストの自分の名前にサインすること。

 

初めに試験を受けて驚いたのは,食べ物や飲み物はそばに置いていてOKということ。ぶどうやクッキーを食べながら解いている学生もいました。

…というのも試験時間は最大3時間あるからかもしれませんね。開始から1時間以降退出可という具合です。

 

12月21日(土)~1月5日(日)までChristmas Breakで,それ以降はテスト期間で授業はなかったです。試験範囲は膨大で準備は大変ですが,それ以上に学びや興味を広げてくれます。日本でも1コマの授業につき倍の予習復習の時間が必要と言われていましたが,ひしひしと勉強の必要性を感じます。試験で終わりではなく通過点として,教養を深め続けていきたいです。